放っておくと怖いひざの痛みの症状とその原因

ひざの痛みは多くの人が抱えている悩みの一つですが、我慢できないほどの痛みではなかったり、年を取れば誰でも少しは痛むだろうと放っておくと最終的には歩けなくなってしまうほど怖い疾患が隠れている場合があります。
その疾患が変形性膝関節症です。
もともと、関節痛が起こりやすい中高年世代に多く発症し、その中でも更年期を迎える女性に多く、ひざの痛みの代表的な疾患ともいえます。
変形性膝関節症の原因は、ひざ関節のクッションをしている軟骨がすり減ることですが、長年のひざ関節の酷使や加齢、筋力の低下などがその要因となります。
また関節をスムーズに動かす作用を持つ女性ホルモンの減少も原因の一つとされています。
軟骨がすり減ることで関節同士が直接ぶつかりあうようになり、関節に炎症や変形が生じて痛みが引き起こされます。
この変形性膝関節症が怖い理由は、ひざの痛みに対してなにも対処せずに放っておくと、どんどん症状が悪化する進行性であるということです。
しかし、初期症状が立ち上がる時や歩きはじめの違和感、階段の上り下りでの軽い痛みなどの動作時の痛みであることが多く、痛みの度合いも我慢できないほどではないため、つい見落としてしまいがちなのです。
こうした初期症状を見逃してひざ関節の変形が進行してしまうと、動作時だけではなく安静時でも痛い、歩行が出来ないなどの状態になり、最終的には人工関節を入れる手術も検討しなくてはいけなくなります。
ですので、ひざの痛みに気づいた時には早めに診察治療を受けるように心掛けましょう。